学生のあるある相談 第一弾!
今回は「内定承諾に関して」です。
「オワハラ」などが問題になっている昨今、
学生が内定をもらった場合、どんな相談があるのでしょう?
そして、その回答に、どんな配慮をしたら良いのでしょう?
また、企業も学生も「あとあじ」がわるくなってしまう、、、、
そんなトラブルを回避するために、
どんなことに気を付けた方が良いのでしょう?
この記事では、代表的な内定承諾に関してのあるある相談3つを例に考えていきたいと思います!
よくある学生からの相談とその答え方の例をまとめたのでぜひチェックして見て下さい。
あなたなら、その質問に何と答えますか?
【1】内定承諾に関してよくある相談
Q1.内定承諾しても、就職活動って進めていいんですよね?
A1. 「内定を承諾しても、就職活動を進めてはダメ」という決まりはないけれど
本来、内定承諾というのは
「この会社にお世話になります」ということを決める時にするものだから、
なるべく決意が固まってからした方が良いかもしれないね。
企業側も、○○さんが入社して来てくれると思って準備を進めるはずだから、
時間が経ってから「やっぱり辞退します」となったら、
迷惑を掛けるかもしれないよ。
社会人になって働くと、
どこでその会社とお付き合いが生まれるかわからないから、
なるべく早めに、結論を出せるように動いてみてね。
Q2.内定承諾日が迫っているのですが、もう1社受けたい企業(まだまだ受けたい企業)があります。どうしたら良いですか?
A2. まずは自分の各企業さんの志望度を整理してみよう。
何社内定をとったとしても、
○○さんが入社できるのは、1社だから
今、どの企業への志望度が一番高くて、
あとどれくらいの企業を受けたいのか。それはなぜか。
を自分の中で整理できるといいね。
その上で、必要であれば
内定を頂いている企業へ「承諾期限を延ばせないか」相談してみよう。
ただ、間違いなく印象が良いのは、
「承諾期限を延ばさず承諾する」方だから、
そこもふまえて、真剣に今後の動きを考えてみようか。
Q3.内定はとったのですが、家族から反対されてしまいました…
A3. ご家族の気持ちをちゃんと確かめたかな?
まずは、ご家族の話を冷静に聴いてみよう。
その気持ちを受け止めたうえで、
自分がなぜその企業で働きたいと思ったのか、
どういう経緯で内定を頂いた企業とご縁があったのか、
今後、自分はどうしていくつもりなのか
をしっかりとご家族に伝えてみよう。
ご家族から反対があった場合、
多くが学生自身のことを心配されてのことだから
しっかりと話し合うことで解決に至る場合もあるよ。
一緒に考えていこう。
【2】トラブルを回避するために学生に事前に伝えておくべきこと
内定承諾に関わる相談はおおよその場合、内定をもらってから生じるものです。
ですが、
実は、事前(就活スタート時)にあるポイントを伝えるだけで
上記のような内定承諾に関する相談やトラブルを防げる可能性が高くなってきます。
それが下記になります。
①社会的倫理観をもって就職活動に臨みましょう。(Q1/A1)
②常にどの企業に入社するか考えながら就職活動していきましょう。(Q2/A2)
③就職活動の進捗報告及び相談は、ご家族へできる限り伝えておきましょう。(Q3/A3)
ぜひ、
就職活動を始める前に、その心構えを
質問例の回答を参考に学生に伝えて頂き
気持ちの良い就職活動のサポートをお願い致します。
内定承諾に関して、少しでも皆様の参考になりましたら幸いです。