学生に伝えたい就活対策Tips~自己PR添削 編 ~
就職活動が本格化する前は、履歴書作成や面接に向けて「自己PR添削」の相談が増えていきます。
その際に学生にアドバイスしたいポイントを3つご紹介いたします!
①まず承認を!
自己PRは『自信持って話せること』が最も重要です。
まずは学生の自己肯定感を高めてあげましょう。
学生のエピソードを聞く中で、本人も気付いていない良いところ、強み、価値観をフィードバック(承認)していきましょう。自分では気づいていない強みや価値観を他者から承認されることで自信につながります。
その上で、内容に関して、次の2つの視点でフィードバックするのがおススメです。
②PREP法
アンサーファーストで簡潔に伝えるために、PREP法というフレームワークが効果的です。
『PREP法』=Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(まとめ)
一番伝えたい結論(P)として「私の強みは○○です」を冒頭に伝え、その根拠となる経験(R)と経験の詳細なエピソード(E)を話し、最後にまとめ(P)として「私の○○という強みを仕事にも生かしていきます。」で締める。
この手法は聞き手にわかりやすく伝えられることはもちろんですが、話し手が自身の考えを整理する際にも活用できます。
③エピソードの具体性
PREP法の中の【経験の詳細なエピソード(E)】は、「光景」と「感情」を入れてストーリー性を持たせると効果的に伝えることができます。
エピソードの中に「光景」をイメージさせる情報(日時、場所、具体的な数字・名称・台詞)や自身の感情が入っているかをチェックしましょう。
この3つのポイントでアドバイスをすることで簡でにわかりやすい、かつ、その学生らしい自己PRになります。
是非ご活用ください。